ぬるま湯地獄へようこそ

ちっちゃいことは気にしない

ふつうの人への疑問

オタクやってるといわゆる普通の人(ここでは時間をさく趣味のない人)に対して
何が楽しくて生きてるんだろうという疑問がわきます。
オタクをやってると毎日やることがたくさんあります。
動画や記事、ブログを見たり、スケジュールと自分の予定を照らし合わせて今後の予定を組んだり、
現場に行ったり、仲間と語らったり、グッズ買ったりで金も時間もありません。
そしてそのひとつひとつがとても楽しく生きててよかったと思うことばかりなのです。
ここまでやることのない普通の人たちは一体何が楽しくて生きてるんだろうとずっと考えてきました。
最近私も大して追いかける趣味のない普通の人になってきてようやく気付きました。
普通の人って余計なことをしなくても生活そのものが楽しいのだと。
オタク趣味がなくても話す人もいるし遊ぶ予定もあります。
話題になる作品を見たりはするのですが以前のように夢中にはなれないのです(これは単に好みの問題かもしれませんが)
私にとってのオタク趣味は所詮寂しさややることのなさから逃げるためのものに過ぎなかったのです。
思えばオタクっぽくなったのも狭い田舎の人間関係に嫌になって外の世界に救いを求めたことが原因でした。
狭い自分の人間関係が充実している今救いが必要ないのかもしれません。

とかいってオタクの魂は簡単には変わらないそうなので舌の根も乾かぬうちに何かにはまっている可能性も否定できませんが。